首のイボに効く成分

治癒率92%!尿素クリームを使ったイボの治療法とは

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イボ 尿素

一般的に「イボ」と呼ばれている皮膚疾患にはウイルスが原因になっているものが多いことをご存じでしょうか?生まれつき皮膚の弱い方や、女性にとって大きな悩みとなるウイルス性のイボですが、実は近年「尿素」を使った治療がウイルス性のイボに効果的だと考えられています。

そこで今回は、どうして尿素がウイルス性のイボ治療に効果を発揮するのか、その理由に迫っていきたいと思います。

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日本臨床皮膚科医学会が認めた尿素のチカラ

日本臨床皮膚科医学会

「尿素クリームを塗るとイボが小さくなる」という話は、実はかなり昔から囁かれていた噂でした。しかしこれまでは根拠が示されてこなかったため、尿素クリームによるイボ治療は長い間、民間療法の一種として扱われていたのです。

ところが2002年に日本臨床皮膚科医学学会が開催したシンポジウムのなかで、とうとう尿素がイボ治療に発揮する効果が明らかにされたのです。

それまで、ウイルス性のイボに対しては液体窒素を使った凍結療法が用いられていました。しかし凍結療法では全てのウイルスを取り去ることが出来ず、すぐに再発してしまうというケースも少なくなかったようです。

従来の治療法である凍結療法でウイルス性のイボを治療しようとした場合、治療効果は6割にしかならなかったといいます。そこで新しい治療の可能性として、ウイルス性のイボに尿素クリームが処方されるようになったのです。

市立堺病院の副院長を務めた経験もある東 禹彦先生が行った治療効果の検証によれば、尿素クリームを処方された患者の92%にイボの改善が見られたといいます。

同時期に行われた、他の薬剤によるイボ治療では治癒率が33%しか無かったことも、尿素が持つ治療効果の高さを証明する結果となりました。

この事実が公表されて以降、日本ではウイルス性のイボ治療に尿素クリームが処方されることが一般的になりました。他の治療法を使った場合は再発性が高いとされるウイルス性のイボも、尿素クリームを使用することで劇的な治療効果が期待できるとされています。

尿素が効くのはウイルス性のイボ

イボ治療に高い効果を発揮する尿素クリームですが、どんなイボにも使用できる万能薬というわけではありません。

ひとくちに「イボ」と言ってもその種類はさまざまで、治療に際しては自分にできたイボがどのような原因で出来たものなのかを知る必要があります。

尿素クリームを使って治すことが可能なのは、あくまで「ウイルス性のイボ」であることを頭に入れておきましょう。

イボが出来る原因としては最も一般的なのがウイルス性のもので、人間の皮膚にウイルスが感染することで出来たデキモノがイボとして皮膚表面に表れたものです。

ウイルス性のイボ以外には、「老人性イボ」と呼ばれるタイプのイボがあります。老人性イボは、皮膚の老化によって発生するイボであり、多量の紫外線を浴びたことなどが原因で起こります。

ほとんどのイボは、「ウイルス性イボ」か「老人性イボ」のどちらかに分類されます。しかし稀に、プールなどで他人から伝染する「水イボ」や、傷口などがイボになってしまう場合など、その他の原因が作用している場合もあるので注意しましょう。

尿素クリームはイボの再発防止を目的に使う

尿素クリームはウイルス性のイボの治療に高い効果を発揮すると考えられていますが、塗ればイボが取れるというような性質を持っているわけではありません。病院での凍結治療や、市販の「イボコロリ」などの薬品でイボを取ったあとに、「再発防止」を目的として塗るものだと考えましょう。

ウイルス性のイボは、とても再発しやすい皮膚疾患です。

凍結治療などで一時的にイボを除去したとしても、また同じ場所にウイルスが入り込んで新しいイボを作ってしまいます。そこで、一度別の治療法でイボを取り去った場所に尿素クリームを塗り、ウイルスの侵入を防いで再発防止を目指すのが尿素クリームの役割です。

よって、イボが出来た場所にいきなり尿素クリームを塗ったとしても本来の効果は期待できないと考えて下さい。尿素クリームはイボを取るという目的ではなく、あくまで再発防止を目的として使用しましょう。

尿素は首や顔のイボには使えないので注意が必要

尿素クリームでイボ治療を行いたい場合、注意したいのは「首や顔に出来たイボには尿素クリームが使えない」という点です。なぜなら尿素には「タンパク質を分解する」という性質があり、実はとても刺激が強い成分だからです。

首や顔は皮膚が薄いため、尿素クリームを使用すると刺激が強すぎて肌荒れや炎症の原因となる恐れがあります。

イボ治療で尿素クリームを使用できるのは、手足などの皮膚が厚い部分に限られるということを覚えておいてください。また、性器の周辺も皮膚が薄いため、刺激の強い尿素クリームを使うのは控えたほうが賢明です。

尿素クリームはイボに対して効果の高い治療法であるからこそ、その副作用には十分に注意する必要があります。不安な方は、正しい尿素クリームの使い方を皮膚科の先生に尋ねてみるのも良いでしょう。

自宅で簡単に首イボを取りたいなら以下のページも参考になるでしょう!

参考首イボの原因と安全な取り方|皮膚科治療よりも自宅ケアが効果的!

尿素クリームを使う前にパッチテストを

尿素クリームはイボ治療に高い効果を発揮しますが、敏感肌の方など、一部の方には刺激が強すぎて使用できない場合があります。そこで、自分の皮膚が尿素クリームに耐えられるかどうかは「パッチテスト」を行って試しておく必要があるのです。

パッチテストを行うために必要なのは絆創膏だけです。

絆創膏のガーゼ部分に少量の尿素クリームを塗り、充分に染み込ませたらその絆創膏を二の腕に貼ります。こうして絆創膏が触れた部分の皮膚にどのような変化が起こるのかをチェックするのがパッチテストのやり方です。

30分後に一度絆創膏をはがしてみて、特に皮膚に変化が起こっていなければもう一度同じ場所に貼り直します。それから24時間放置しても皮膚に変化が起こらなければパッチテストは終了です。

もしも途中で皮膚が赤くなってきたり、痒みや痛みを感じたらただちにパッチテストを終了して尿素クリームを洗い流しましょう。

少量の尿素クリームでも皮膚に異常が起こるようであれば、アナタの肌には尿素の刺激が強すぎたということになります。

自分で作れるイボケア用品「尿素グリセリン水溶液」とは?

尿素クリーム同様、ウイルス性のイボ治療に効果を発揮する美容液として「尿素グリセリン水溶液」があります。

尿素グリセリン水溶液は市販されているものではなく、薬局などで販売されている材料を混ぜて自分で作る美容液です。

グリセリン

尿素グリセリン水溶液の作り方はいたってシンプル!
材料は以下の3つだけで作れます。

  1. 水道水
  2. グリセリン
  3. 尿素

綺麗に洗われた500mlのペットボトルに水道水200mlを入れ、尿素50gを入れてよく振って溶かし、最後にグリセリンを小さじ1杯だけ入れて再度振り溶かしたら完成です。

たったこれだけで作れる手軽さと、イボ治療における効果の高さで、尿素グリセリン水溶液は女性を中心に話題となっています。

ここでご紹介したのは尿素グリセリン水溶液の「原液」の作り方です。

このまま使用すると刺激が強すぎて肌荒れを起こす可能性があるため、この原液は必ず水道水で10倍以上に薄めてから使用しましょう。原液を薄めて使うこと以外は、基本的に尿素クリームと同じ使い方ができます。

まとめ

尿素クリームはウイルス性のイボを治療するために高い効果を発揮します。 しかし、尿素はとても刺激が強い成分でもあるため、その使い方には十分な注意が必要となります。

尿素クリームを使ったイボ治療を行う際には、今回ご紹介した注意点を守って、正しい使い方を心がけましょう。

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