首のイボを綺麗に除去|間違った方法で首いぼを取ると危険!

首イボを取る方法

首にできたイボ、みなさんはどのように対処していますか?首は他人からも注目されやすいため、出来てしまった首イボは気になるものです。

イボの民間療法と言われているものの中には、自分で切り取ってしまうなどの危険な方法があります。また、首のイボは皮膚科で除去する以外にも、自宅で行える効果的なケア方法もあるのです。

そんな気になる首イボの取り方を、まとめてご紹介します!

誤った首イボの取り方

首イボ ハサミ

出典:http://www.fitnistics.com/

首に出来たイボを誤った方法で除去するのは、最もコストがかからず簡単ですが、その分リスクが伴います。また、首のイボは除去した後にも根本原因を解決しないと再発する事があります。

ここでは首のイボに対する民間療法として広まっている、4つの方法とそのリスクを一緒に紹介します。決して安全な方法ではありませんので、簡単な方法だからと安易に自分で除去するのはやめましょう。

首イボをハサミで切り取る方法

昔から首イボをハサミで切り取って治療しようと試みる方が後を絶ちません。しかし素人がハサミを使って首イボを切除するのは大変危険な行為であり、また治療法としても効果の高い方法ではありません。

首には重要な血管や神経がたくさん通っているため、ひとつ間違えれば命に関わる事故に繋がる可能性もあります。また、首イボはターンオーバーを正常化させない限り再発してしまうため、仮にうまく切り取れたとしてもすぐに復活してしまうでしょう。

首イボを自分で切除する行為は百害あって一利なしの危険な方法なので、絶対に真似しないようにしましょう。

ドライアイスで首のイボを取る方法

首のイボにドライアイスを直接当てカサブタして剥がし取る、という方法があります。美容皮膚科で行われる液体窒素での除去と似ていますが、冷却する温度や衛生面への配慮は異なります。

痛みが伴い、イボが取れたとしても周囲の皮膚がケロイド状になるなど、肌の状態を悪化させてしまうリスクがあります。イボの種類によっては、冷却での除去が不適切な場合もあります。

糸で縛って首のイボを取る方法

首のイボを糸で縛って除去する、という方法があります。簡単な方法に思えますが、痛みや出血を伴う他にも、完全に取りきれないだけではなく肌状態の悪化を招くなどのリスクがあります。

線香で焼く

首のイボを線香で焼きカサブタにして剥がして取る、という方法があります。

繰り返し火傷をさせていることになるため、イボの周囲の肌にもダメージを与え、瘢痕が残るリスクは高まります。火傷の処置を適切にしないことで感染症のリスクもあります。

首イボ除去クリームの使用も効果的

首のイボの改善に効果のある成分を含んだクリームの使用も効果的です。首のイボを除去する方法では再発の可能性が高いですが、クリームの使用は首にイボができる原因を根本から改善するため再発の防止にもつながります。

首のイボを除去する専用のクリームには、有効成分として「ヨクイニン・ハトムギエキス・杏仁オイル・ドクダミエキス」を含むものがあります。それぞれの成分が配合されている首のイボ専用の除去クリームを紹介しましょう。

艶つや習慣

艶つや習慣

艶つや習慣は、乾燥して固くなってしまった角質に潤いを与え、首もとのポツポツとしたイボがぽろぽろと落ちる首イボ除去クリームです。

首イボに効く有効成分として知られるハトムギエキスとあんずエキスが従来品の5倍も配合されており、普段使いの肌ケア化粧品としても人気があります。

首元のザラつきだけでなく、男性のヒゲ剃り後の肌ケアや、カサカサになったカカトのケアにも効果を発揮するなど、全身のさまざまな部分に使用できる使い勝手の良さも特徴です。


クリアポロン

クリアポロン

クリアポロンは、独自の「トリプルスポット方式ケア」で首イボをケアしてくれる濃縮タイプの美肌角質クリームです。

脂溶性・水溶性の性質が異なる2種類のヨクイニンで角質をポロポロっとケアした後は、プラセンタなどの美容成分が肌の内側まで浸透し、最後は3種類のセラミドがお肌のバリア機能を高めてくれます。

ハトムギやあんずなどから抽出された植物由来の成分を豊富に配合しているクリアポロンは、乾燥肌や敏感肌の方でも使える肌に優しいクリームとして女性を中心に人気を集めています。


シルキースワン

シルキースワン

シルキースワンは、角質ケアと保湿ケアの2ステップで首イボにアプローチをかける首イボ除去クリームです。

最初に「ぽろぽろクリアジェル」で不要な角質を洗い流し、次に「シルキースワンジェル」を塗って保湿ケアをすることで、有効成分を角質層深くへ浸透させてくれます。

ヨクイニンや杏仁オイルなどの首イボのケアに効果が高いとされる成分に加え、保湿などに効果のある12の美容成分が配合されたシルキースワンは、首まわりのザラザラやポツポツに悩んでいる方におすすめです。

皮膚科で首イボを治療する方法とは

首にできたイボでわざわざ皮膚科に行くのは面倒と思う方もいるかもしれませんが、確実で安全に首のイボを取りたいのであれば最も良い方法といって良いでしょう。

皮膚科で首のイボを除去する際に不安に思う事やデメリットも合わせてご紹介します。

レーザー治療のメリットとデメリット、治療費は?

首イボの治療方法の一つにレーザー治療があります。レーザー治療には、炭酸ガスレーザー療法とYAGレーザー療法の大きく分けて2つの種類があります。

炭酸ガスレーザー療法は、イボに炭酸ガスレーザーを照射し、イボを水蒸気として排出・気化させるという治療方法です。

YAGレーザー療法は、2つの異なるレーザーの波長をイボに当てることで、周りの肌を傷つけることなくイボの色素を破壊する治療法です。

メリット

炭酸ガスレーザー療法は、治療に伴う痛みが少なく、傷の治りが早くイボ周囲の肌へのダメージが少ない治療法です。1回の治療時間は数分で基本的に1回の治療で終了するため、治療期間が短いこともメリットの1つです。

YAGレーザー療法は、皮膚の浅いところから深いところにまで届く波長のレーザーのため、肌のハリがアップするという効果が得られます。

デメリット

首のイボのレーザー治療は、保険適用外の自費診療のため、病院によってあるいはイボの大きさ・種類によっては治療費が高額になります。

料金

炭酸ガスレーザー療法はイボ1箇所に対し2,000円程度から30,000円まで、YAGレーザー療法はイボ1箇所に対し5,000円程度から50,000円までとやや高額になる場合もあります。これに別途、初診料・処方箋料などが加わります。

液体窒素療法のメリットとデメリット、治療費は?

液体窒素療法は、イボに約-200℃の液体窒素を含ませた綿棒やクリップを当て、イボを低温火傷させ、皮膚を新しく再生させる治療法です。

首のイボ治療で最も多く使われています。
液体窒素療法とあわせて、ビタミン剤を飲んだり軟膏を塗るなどの治療が追加される場合があります。

メリット

液体窒素療法は、首イボの治療法として最も一般的なため治療してくれる病院が多くあります。1回の治療時間が5分程度と短いこともメリットとして挙げられます。保険適応での治療が可能なので治療費が低価格です。

デメリット

治療回数は約5回〜10回程度、治療期間は2ヶ月〜3ヶ月程度と、治療期間が長くかかります。液体窒素で皮膚を低温火傷させているため、治療には痛みを伴います。周囲の皮膚の赤みや色素沈着などの肌トラブルのリスクもあります。

料金

液体窒素療法は保険適用での治療が可能です。保険点数はイボ3箇所以下、イボ4箇所以上のため、保険適用で1回600円〜800円程度の治療費がかかります。これに別途初診料・処方箋料が加わります。

切除手術

局所麻酔を使いハサミやメスなどで除去した後、傷口を縫い合わせるという治療方法です。小さなイボに適用される方法で、あまりに大きなイボには行う事が出来ません。

治療は保険適応で5,000円~8,000円程度、これに加え初診料・診断料・処方箋料が必要になります。

医師は首のシワなどに出来るだけ沿った切除で傷跡を目立たせないように手術を行いますが、首の皮膚は他の場所と比較すると傷跡が残りやすいという特徴があります。そのため首のイボを手術した時の痕が残ってしまう可能性があり、これが除去手術のデメリットとして挙げられます。

首イボを処方された薬で治す

首イボ 薬

イボに効果があるとされている内服薬には「ヨクイニンがあります。ヨクイニンはハトムギの種子から作られた生薬です。

ヨクイニンに含まれる「コクラノイド」という成分が、肌の再生・成長・維持に働きかけ、肌の新陳代謝を高めることでイボの改善に効果があるとされています。

薬局で市販されている内服薬には、錠剤や顆粒などのタイプがあります。イボの治療として医師に処方してもらう事が出来るため、保険適用で低価格で治療が出来る事がメリットとして挙げられます。

首のイボ切除などによる傷跡などのリスクは無く、イボが出来てしまう体質の改善になることから根本原因の解決につながり、イボの再発を抑える事が可能です。

一方でヨクイニンのデメリットとしては、即効性がある薬ではなく緩やかに効果を発揮するため改善に時間がかかるという事、薬のため蕁麻疹・下痢などの副作用が起きる可能性がある事が挙げられます。

首のイボには、その種類によっても治療法や取り方が異なる場合があります。誤った取り方で肌の状態を悪化させる事が無いよう、正しいケアを行って行く事が重要です。

首のイボの防止・改善のためには、体質改善などの根本原因の改善が必要です。デメリットとメリットをしっかりと確認し自分に合ったものを選びましょう。

首にできたイボ!原因はなに?

首イボ 原因

出典:https://www.beautyheaven.com.au/

首にイボができる原因の1つに、加齢があげられます。加齢により肌の老化が進むことでイボができるのです。

肌は通常、古くなったものが新しく生まれ変わる「ターンオーバー」をくり返しています。
肌は表皮・真皮・皮下組織の3つから成り立っています。

この表皮は

  1. 基底層
  2. 有棘層
  3. 顆粒層
  4. 角質層

という4層の構造になっています。

基底層が新しい肌の細胞を作り出し、角質層まで押し上げられることで新しい皮膚が生まれ、古くなった皮膚ははがれ落ちて行きます。これが肌のターンオーバーの仕組みです。

ターンオーバーは、おおよそ28日~56日の周期でくり返されています。ターンオーバーには個人差がありますが、一般に年齢とともに周期が長くなります。

20代では28日、30代から40代では45~60日、60代以降では90日以上かかってしまう場合もあります。

加齢によりターンオーバーが遅くなる原因は、肌の細胞の動きが弱まるためです。皮膚の部位によってもターンオーバーの周期は異なり、首の皮膚はターンオーバーの周期が長いと言われています。

ターンオーバーが遅れると、肌には余分なものが蓄積されていきます。古くなった角質や老廃物がたまっていった結果、それがイボに変化してしまうと考えられています。

ターンオーバーを促進させるためには、十分な睡眠を確保する・ピーリングなどで角質をケアする・ビタミンやたんぱく質をとるなど食生活を改善することが有効です。

ウイルスに感染すると首イボができる!

ウイルス感染も、首にイボができる原因の1つです。感染するとイボができるウイルスには、ヒトパピローマウイルスがあります。

ヒトパピローマウイルスには種類が多く、大きく皮膚型と粘膜・性器型に分けられます。この皮膚型ヒトパピローマウイルスが皮膚から侵入し感染すると、ウイルス性疣贅(ゆうぜい)というイボが出来ます。

ヒトパピローマウイルスは接触することで感染するといわれていますが、通常私たちの肌にはバリア機能が備わっているので、ヒトパピローマウイルスに接触するだけでウイルス性疣贅を発症することは多くありません。

しかし、免疫力が低下していたり皮膚に小さな傷などがある場合には、そこからウイルスが侵入しやすくなるためウイルス性疣贅を発症しやすくなります。

他のウイルス感染症のようにワクチン接種で予防したいところですが、現在はまだヒトパピローマウイルスの感染によるイボを予防するためのワクチンはありません。

確実な予防法はないですが、ヒトパピローマウイルスによるイボを発生させないためには、日頃から体調管理を行うことや、免疫力を高めることが重要です。

肌が乾燥しないよう保湿ケアをする、傷ができた場合には適切な処置をして感染を防ぐことが必要になります。

刺激を受けつづけると首イボができる!?

紫外線

首にイボができる原因には、肌が外から刺激を受け続けることで、肌にダメージが積み重なるということが挙げられます。肌が刺激を受ける原因には、大きく2つのものがあります。

紫外線

肌は常に紫外線による刺激を受け続けています。紫外線にはUV-AとUV-Bがあり、このうちUV-Bは肌の真皮まで届き、肌の老化の原因になります。

肌が老化するとはこのUV-Bによって、肌のハリや弾力の元になるコラーゲンやエラスチン繊維を作る真皮の細胞を傷つけたり失われたりすることで、肌にシワやたるみを生じさせる現象のことです。

長年にわたり浴びた紫外線は肌に蓄積されていき、日焼けや皮膚炎といったすぐに目に見える形で現れるだけではなく、後にシミ・シワ・皮膚ガン、そしてイボとなって現れるのです。

紫外線による肌への刺激を少なくするために、日頃から日焼け止めや日よけグッズを使用することが効果的です。

摩擦

首は皮膚が柔らかく、衣服やアクセサリーなどの摩擦で刺激を受けやすい場所です。衣服やアクセサリーなどの摩擦は、私たちが想像するよりも肌に大きな負担をかけています。

肌にかゆみや違和感がある場合には、肌の角質が摩擦によって剥がれ落ちてしまっている場合もあります。

首の保湿ケアをする、衣服の素材を刺激の少ないものにする、アクセサリーをつけっぱなしにしないなどが、摩擦による肌へのダメージを軽減させるのに有効です。

残念だけどイボができやすい体質もある!

首にイボができる原因には加齢や肌へのダメージの蓄積の他に、イボができやすい体質という要因が存在します。イボができやすい体質4つをご紹介しましょう。

肥満

肥満

イボができやすい体質の1つに、肥満があります。肥満体質の人は普通の人と比べると新陳代謝が悪い傾向にあり、老廃物を排出しにくく皮膚に余分なものが蓄積されやすいためです。

皮がたるんでいるため肌同士の摩擦が多くなるので、皮膚に負担がかかるのも要因の1つです。健康のためにも、食生活や運動習慣を見直し肥満体質を改善しましょう。

妊娠

妊娠

妊娠中には様々な体質の変化が見られます。赤ちゃんが成長するのに必要な栄養を与えるため、母体からはたくさんのエネルギーが使われています。

そのため、妊娠前と比べ代謝が悪くなり免疫力が低下することが多く、老廃物の排出がうまく行われないことやウイルスに感染しやすくなる、などの変化が起きます。

妊娠中の代謝・免疫力の低下という体質は、まさにイボができやすい体質といえます。

糖尿病

糖尿病の血糖コントロールがうまくいっていないと、免疫力が低下して感染症にかかりやすくなります。

皮膚が乾燥しやすく、肌のダメージも受けやすくなります。そのため、ウイルス性のイボにかかりやすくなるので、糖尿病の人もイボができやすい体質の1つといえます。

アトピー性皮膚炎

アトピー性皮膚炎の場合、皮膚は薄くなり肌が乾燥しかゆみを伴うため、引っ掻いてしまうことで肌の表面に小さな傷ができやすくなります。

肌の新陳代謝も正常に行われないため、不要なものが肌に蓄積されます。そのため、肌へのダメージが大きく、またウイルスに感染しやくなってしまうので、イボができやすくなります。

首イボは何歳くらいからできやすくなる?

首イボ 30代

一般的に「首イボ」と呼ばれているものの多くは、正式名称を「老人性イボ」といいます。その名の通り、若い人よりも歳を多く重ねている人に多くみられる症状です。

老人性イボができやすくなる年齢には個人差がありますが、一般的には30代がボーダーラインだと考えられています。※早い人では20代からその症状がみられることもあります。

肌は30代を迎えた頃からターンオーバーが上手くいきにくくなるため、結果として老人性イボの発生に繋がってしまうのです。老人性イボは、顔、目元、脇の下など全身にできる可能性がありますが、特に首まわりに出来やすい傾向にあります。

首まわりに老人性イボができやすいのは、紫外線を浴びたり、アクセサリーが肌に擦れたりすることで、首まわりの肌が刺激を受ける機会が多いためです。

このことから男性よりもアクセサリーを着用することの多い女性の方が老人性イボに悩まされやすいというデータがあり、30代を超えた女性は首まわりのスキンケアに注意を払う必要があるといえるでしょう。

首にできるイボの種類

首のイボには、感染性・非感染性、良性・悪性のものがあります。その分類によって、イボができる原因や治療法も異なってきます。1つずつ見てみましょう。

アクロコルドン

アクロコルドン

http://www.hoxtusorienzyme.com/biyo/akurokorudon.html

アクロコルドンは首にできるイボの中でも最も多いイボの1つです。首のイボの中でも3mm程と小さく、色は肌色~褐色を帯びています。

突起はあまりなく、柔らかい感触をしています。小さいため目立ちにくいですが、多発しやすく加齢により徐々に数が増えていくという特徴があります。

ごく稀に摩擦や汗で痒み・痛みなどの症状を伴う事がありますが、ほとんどが目立った症状を認めません。

アクロコルドンの原因

首にできるイボには、ウイルス感染によるものと非感染性のものがあります。アクロコルドンは非感染性で悪性腫瘍ではなく、良性腫瘍に分類されます。

肌が柔らかい所に好発することは分かっていますが、原因は特定されていません。イボができやすい体質などの遺伝的な要因、皮膚の摩擦による影響、紫外線による肌へのダメージの蓄積が原因の可能性があります。

30代以降に発症率が高くなり、女性や肥満の人に多い傾向があります。また、糖尿病患者や閉経後の女性でも発症率が高くなります。

アクロコルドンの治療法

徐々に数が増えていく特徴があるため、早期の治療が重要です。治療法には、ハサミやメスなどでの切除治療、液体窒素を使用しての凍結療法、炭酸ガスレーザー治療が挙げられます。

イボの大きさによって治療法方法が選択されます。切除治療・凍結療法は保険適用のため、低価格での治療を受ける事が出来ます。

病院での除去に抵抗がある場合には、イボの改善に効果のある内服薬や首イボ専用の除去クリームの使用が効果的です。

イボの改善に効果がある成分にはヨクイニンなどは、原因の根本解決に繋がりますが長期の使用が必要になります。また、除去後の再発予防にも効果があります。

スキンタッグ

スキンタッグ

http://safaia40.jugem.jp/?eid=2741

アクロコルドンと同様に首にできるイボの中でも最も多いイボの1つです。比較的小さいイボに分類されますが、大きさはアクロコルドンよりやや大きく数mm~1cmになるものまであります。

色は肌色~褐色を帯びたものから黒色まであるため、ホクロと見間違う事もあります。形は平で突起が無いものから、盛り上がったものまで様々です。加齢により徐々に数が増えていくという特徴があります。

首だけではなく、汗をかきやすい脇や背中にもできやすく、顔や手にも出来るという特徴もあります。ほとんどが目立った症状を認めませんが、服やアクセサリーによる摩擦などでの違和感を生じる事があります。

スキンタッグの原因

アクロコルドン同様に、非感染性の良性腫瘍に分類されます。加齢により新陳代謝が衰え、肌のターンオーバーが正常に働かなくなる等、肌の老化が主な原因と考えられています。

紫外線による肌のダメージの蓄積、食生活の乱れや睡眠不足もターンオーバーを乱す原因になります。アクセサリーによる皮膚への摩擦もスキンタッグの原因の1つとされています。

30代以降に発症率が高くなりますが、20代での発症も認めます。

スキンタッグの治療法

アクロコルドンと同様に、ハサミやメスなどでの切除治療、液体窒素を使用しての凍結療法、炭酸ガスレーザー治療が挙げられます。

首のイボの大きさによって治療法方法が選択されますが、あまりに大きくなったイボでは切除治療が選択される事が多くなります。加齢によって増加する事からも気になる場合には早期の治療が望ましいでしょう。

脂漏性角化症(しろうせいかっかしょう)

脂漏性角化症

http://cocoro-hihuka.com/sp/sebo-kera.html

「脂漏性角化症は「老人性イボ」「老人性疣贅(ろうじんせいゆうぜい)」とも呼ばれます。非感染性の良性腫瘍に分類されます。

大きさは数mm~2cmのものまでありますが、徐々に大きくなっていくのが特徴です。色は肌色・灰褐色・黒色、形も円形から楕円形、感触も平なものから盛り上がったもの・硬いものまでと、見た目が様々なことからシミ・ホクロあるいは皮膚がんと見間違う事があります。

老人性のシミ(老人性色素斑)だったものが、盛り上がって脂漏性角化症に変化する場合もあります。痛みはありませんが、痒みを伴う事があります。

脂漏性角化症の原因

皮膚の老化、特に紫外線を長期間に渡って浴び続ける事が原因とされています。紫外線のダメージにより皮膚は厚くなり色も濃くなりますが、脂漏性角化症も同様のメカニズムで発生します。

紫外線を浴びやすい頭・顔・首・胸元・背中・手の甲などに好発します。
老人性のシミ(老人性色素斑)と脂漏性角化症が併発している場合も多くあります。

紫外線を多く浴びてきた人の場合には、40代・50代・60代では80%、80代ではほぼ全ての人に脂漏性角化症が認められます。

脂漏性角化症の治療法

アクロコルドンやスキンタッグと同様に、ハサミやメスなどでの切除治療、液体窒素を使用しての凍結療法、炭酸ガスレーザー治療が挙げられます。

脂漏性角化症の原因である肌の老化を防ぐためには、紫外線対策・スキンケア、喫煙や睡眠不足などの生活習慣の改善が重要です。肌の健康維持を目的に、ビタミン類のサプリメントの使用も効果があります。

参考サイト顔や首の老人性イボを自宅で除去|どの治療法が一番綺麗に取れる?

軟性線維腫・懸垂性線維腫

軟性線維腫

アクロコルドンやスキンタッグが2cm以上に大きくなっている場合や、体幹に出来た場合軟性線維腫と呼ばれます。イボが大きくなり垂れ下がったものは懸垂性線維腫と呼ばれます。いずれも非感染性の良性腫瘍に分類されます。

軟性線維腫・懸垂性線維腫の原因

アクロコルドンやスキンタッグ同様に、加齢による肌の老化・摩擦などのダメージの蓄積・遺伝要因が関係しています。

軟性線維腫・懸垂性線維腫の治療法

切除治療・凍結療法・炭酸ガスレーザー治療の中から、イボの大きさに合わせて選択されます。

尋常性疣贅(じんじょうせいゆうぜい)

尋常性疣贅

尋常性疣贅は、ウイルス性疣贅とも呼ばれる感染性の良性腫瘍に分類されます。小さい傷などからウイルスが感染し、数ヶ月ほどで光沢のある肌色のイボが首にできます。

首のイボは徐々に大きく硬くなり皮膚の表面がガサガサと乾燥し、見た目はウオノメに類似した形に変化します。血管が通っているため黒い点が見える事があります。

傷つけると出血する場合があります。感染性のため、ウイルスが残っている場合には再発しやすく、また他人への感染も認めます。

尋常性疣贅の原因

ヒトパピローマウイルスの感染により発症します。ヒトパピローマウイルスには種類が多く、大きく分けると皮膚型と粘膜・性器型に分けられます。

この皮膚型ヒトパピローマウイルスが皮膚の傷口から侵入し、免疫力が弱っている事で感染すると尋常性疣贅が出来ます。

尋常性疣贅の治療法

ウイルスの感染が原因のため、ウイルスを除去する治療法が選択されます。液体窒素での凍結療法が代表的で、その後軟膏の塗布が行われます。

誤ったセルフケアで除去したり削ったりする事で増殖したり、他人へ感染するなどのリスクがあります。皮膚科の受診と正しい治療が重要です。

悪性黒色腫(メラノーマ)

悪性黒色腫

悪性黒色腫は、皮膚のメラニンを作る色素細胞がガン化した悪性腫瘍に分類されます。色は黒色が多いですが、茶色~褐色や肌色~淡紅色まで混在しています。

形は左右対象ではなく、イボの周りがギザギザで境目がはっきりとしていないのが特徴です。大きさは6mm以上のものを多く認めます。

悪性黒色腫の初期にはホクロや脂漏性角化症と見誤る事がありますが、色・形・大きさに急速な変化が見られる場合には注意が必要です。

悪性黒色腫(メラノーマ)の原因

悪性黒色腫の原因ははっきりと解明されていません。紫外線に弱い白人で発症率が高いことから、紫外線が関係していると言われています。

足の裏などの刺激を受けやすい場所に好発することから、皮膚が外部刺激を受け続けることも要因の1つと考えられています。

悪性黒色腫(メラノーマ)の治療法

悪性黒色腫治療の第一選択は、手術での除去です。手術の補助として抗がん剤治療を用いることもあります。悪性黒色腫には放射線治療が適用されませんが、重粒子線や速中性子線などの特殊な放射線治療を使用する場合もあります。

悪性黒色腫は進行していく病気のため、早期発見・早期治療が予後の改善に影響します。ホクロやイボだと思っていたものが、色・形・大きさに変化が見られる場合にはすぐに医療機関を受診しましょう。

まとめ

首のイボは、加齢・ウイルスの感染・外的刺激・体質が原因で発生します。この中に自分の首のイボができた原因として当てはまるものがあれば、その原因を根本から解決することがイボの改善と再発の防止につながります。

首のイボを治すには、イボが発生した原因によって治療方法が異なり、自分で行うセルフケアにも違いがあるので、しっかりと原因を見極めることが重要です。

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